ダイエットで一度でも挫折したことがある方なら、よくわかると思いますが・・
ダイエットで実は一番大事なのが、
モチベーションの保ち方
ではないでしょうか？
私は先月から、筋トレを毎日続けるチャレンジをしました。
何度も、
「このチャレンジやめようかな・・」
「今日は体調悪い気がする、しんどいな・・」
「今日は仕事が忙しかったな・・」
と筋トレをやらない理由を考えてしまう自分がいました。
モチベーションが保てれば、始めのやる気が続いて絶対に成功するはずですもんね。
では、どうすれば、モチベーションが保てるでしょうか？
それは、ずばり
モチベーションに頼らない、モチベーションを保とうとしない
事です。つまり、
習慣化してしまって、それが普通
になれば、モチベーションに頼る必要はなくなります。
具体的にどうすれば、モチベーションを保つ必要がなくなるか、ご紹介します。
結構大事なコツをたくさん盛り込みました。
そのため長くなってしまったので、お時間のあるときに読み進めてくださいね。
Contents
はじめの目標は小さく低く具体的な目標を立てよう（短期目標）
ダイエット成功のためには、目標を立てましょう！と良く耳にします。
目標設定はモチベーションを上げる有効な方法です。
それ自体間違いではありませんが、
モチベーションを保つ上で、
目標を大きくしすぎると、必ずといって良いほど、挫折します。
大きな目標だけだと、現在の自分をどうしても比較してしまい、自分の今の状況を過小評価してしまいます。
これでは、モチベーションがだだ下がりです。
なので、モチベーションを保つためには、
なるべく小さな目標を、具体的に立てることです。
例えば・・
- 毎日20回スクワットをする
- 毎日10回腕立て伏せをする
- 毎日ステップを10分間する
など・・・
自分でもすごく簡単だなと思える目標でいいのです。
いつでも出来る、どんなに忙しくても、疲れていても、隙間時間にでも出来る。と自分で思える小さな目標
を立ててください。
こんな少しの運動の小さな目標も達成できないのであれば、○ヶ月で○kg痩せる！なんていう大きな目標を達成出来るはずがありません。
そして、ここからが大事
たった20回のスクワットでは物足りないな・・・という気持ちになれるかどうか
なのです。そうなればしめたもの。
そこで次により大きい目標に変えるのです。
このように少しずつ目標を大きくしていき、自分の身体をいい意味で騙していくのです。
そうすると、運動を辛く感じません。
少しでもいいので運動（筋トレ）を毎日する
このように小さな目標に運動を入れて、できるだけ毎日するのがいいです。
よく、
「筋トレ後は休ませた方がいい」
などと言います。
それは筋トレを十分理解して、
筋肉を大きくしたりとボディメイクしている上級者が行っていることです。
それよりもまず、運動習慣を作ることがとにかく大切。
体調がすぐれない・怪我している 以外であれば多少の筋肉痛があったとしても、毎日続けましょう。
この目的は、筋トレや運動をして効果的に痩せること ではなく、
毎日少しでも運動をすることを習慣化する
ということです。
運動する時に好きな音楽を聴きながらやる。
曲は決めておいて変えない。
実はこれ、結構大事でとても有効なんです。
女性には曲を聴きながらの運動はより良い影響があり、（男性はその逆(^_^;)）
モチベーションが上がらない時に曲を流せば、
それがきっかけとなり、少しの運動を始めるモチベーションになります。
理想の自分になってどうしたいのか？何がしたいのか？具体的にイメージする
このように小さな目標を立てて実践し、毎日少しでも運動をしていると、
それだけでも意識が変わっていきます。
自分が理想とする身体になるためには、
- もっと鍛えないといけない部位はどこかな？
- ○○（身体の部位)の脂肪を落としたいな・・
- 今の運動だと、○○（身体の部位)の筋肉を全く使っていないかも・・？
など、より具体的な疑問や課題が湧いてきます。
ダイエット始める前の自分は、ただ漠然と、「○月までに○kg痩せる」 という目標しか立てられなかった自分が、
より具体的に、
自分はどうなりたいのか？
そのためにはどうすればいいのか？
を自分で考えて実践出来るようになります。
そして、理想とする体型になれたら、何をしますか？
そんな理想体型の自分は何を食べていますか？
食事制限はそのまま食習慣にしてしまいましょう
運動を続けて、理想の自分に近づく具体的な方法が分かれば、
もちろん同時に食生活も見直したいものの一つになってきます。
かといって、ダイエットのための食事、
常におなかが空いて仕方がないような食生活を続けることは出来ませんよね？
たまに食べ過ぎても、飲み会があっても、調整することが出来て、
おなかが空いたときに、どうするのか？
が分かっていれば、普段の生活において、
食べる量を意識するように
タイミングを意識するように
食べるものに何が入っているか意識するように
自然となっていきます。
ダイエットで痩せる事が目的ですが、
ダイエットは同時に、自分の身体と向き合う機会でもあると思います。
自分の身体ですから、大切に
そして、
自分の身体を作ってくれる食べ物にもありがとうという気持ち
を忘れないようにしたいですね。
痩せている・憧れの人の食べているものや生活を観察して真似る
自分の周りに、痩せている友達や憧れる人はいませんか？
その人は少なくとも 太る生活習慣ではないはずです。
もし、自分の近くにそのような人がいたら、よく観察してみましょう。
食べる量が少ない？
質のいいものを食べている？
甘いものをほとんど食べない？
てきぱき良く動く？
何気ない生活の動作や癖が太る生活習慣の原因になっている事もあります。
また、このような人となるべく一緒にいられればベストです。
そのような痩せている人の良い癖を自分に感染させるのです。
人って、長く一緒にいる人に似てきますよね。
親子は似ていて当たり前ですが、夫婦もだんだん似てきくると言います。
これは、長い時間同じ空間で過ごして、同じ食べ物を食べて、同じように生活しがちだからです。
これをダイエットに応用させます。
体質や骨格は真似出来ないけど、生活を真似することは出来ます
このように自分の周りの環境を変えることで、環境を味方にしましょう。
SNSを見過ぎない・ダイエットの事を考えない
SNSなどでも、有益なダイエット情報を出されている方がたくさんいて、
みなさん頑張っておられますよね。
ただ、自分に何か有益なことはないかな？とSNSにむやみに情報を取りに行くことはやめましょう。
人って不思議で、「○○の事考えないで！」と言われると○○の事を考えてしまう
というように、ダイエットの事を考えてしまうと、それ自体がストレスになりかねません。
同じようにダイエットしている人や、ダイエットに成功した人、○ヶ月で○ｋｇも痩せた
なんていうキラキラ情報が、嫌でも入ってきてしまい、感情が動いてしまいます。
なるべく、ダイエット期間中は、ダイエットの事は考えないで過ごす（笑）。
そして気がつけば、痩せる生活が身についていた
という状態がベストです。
生理周期次第では無理せず休みましょう
モチベーションが落ちたときは、もしかしたら、生理周期が関係しているかもしれません。
特に生理前～生理中は気分が落ち込んだり、体調が悪くなったりしますよね。
これは、
モチベーション・自分の意志が弱いのではなく、ホルモンのせいです。
あなたは悪くない（笑）
1ヶ月に一度の休息期間と割り切って、この間は、ちゃんと食べて、辛いなら、運動も休む。
モチベーションが上がらない日が、生理前だったら、全然気にする必要はありません。
リバウンドせず、ダイエット後も長く体重を維持して健康的でいるために、休むのも大事にしたいですね。
まとめ
いかがでしょうか？
モチベーションを保つための方法は、
いかにモチベーションに頼らずに生活習慣に落とし込むか？
ということに尽きます。
つまらない結論かもしれませんが、
生活習慣に落とす方が、結果的にはラクだし、辛くないダイエットになります。
それでもモチベーションが上がらない、保てないという方、お気軽にお問い合わせ下さいね。
ここに書ききれなかった事も個別でお伝え出来ればと思います。
